忍者ブログ
打撃職人・打撃マンのブログ
3  4  5  6  7  8  9 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

フルコン空手の型とか基本って殆ど絶滅危惧種っつーか、

誰もまともにやってないよね。特に試合で上行くこと目指してる

人なんか、ウエイトガンガンやって道場にはスパーリングのために

来るとか、こういう人多いんじゃない。

アタシもその部類の人だったけどね、平安その一なんて

ぜーんぜん覚えてなくて、久々に出た基本稽古で指導員の先輩に

怒られた事あったけど(笑)

アタシが思うに、空手の基本とか移動とかが出来た時代と

現在の顔無しキックルールともいえる極真ルールのスタイルが

離れすぎてると思うのよね。

空手の基本が成立した段階ではみんな腰落としてデヤーとか言って

一発狙いのスタイルで戦ってたのかもしんないけどさー、

今時極真ルールでそんな事やったって勝てないよね。

だから極真ルール用の基本を作ってやらせればそれでOKなんだけど

「空手は武道だ」とかいうわけわかんない理屈で基本稽古とか型とか、

大昔の化石状態で保存してある感じよね。

ボクシングの基本なんかは徹頭徹尾ボクシングルールで勝つために

作られてるのよね、当たり前だけど。

でもフルコン空手は基本と試合が直結してないからね、だから

基本をマジメに稽古しても直接の強さやうまさに繋がりにくい。

アタシはフルコン空手に関してはもう部外者だけど、

思いきってフルコンは基本とか移動とか型とか捨てちゃって

いいんじゃねーのって感じるわ。

全日本大会とかの社会的評価を高めて、初心者から試合で勝つ

練習メニューを作り直したほうが変に武道だの実戦だの言うより

お客さん集まると思うわよ。試合に出ない人でもエクササイズ

効果は抜群!とかやってりゃ大丈夫だし。

まあアタシが空手道場の経営を心配しててもしょーがないし、

余計なお世話だと思うけどさあ(笑)

 

 

 

 

PR

よく格闘技や武道で人格が磨かれるとか言うけど、こんなの嘘っぱちに

決まってるわよね。

少なくとも、アタシの知ってる武道・格闘技関係者で「人格者」と呼べる

人物は誰一人としていなかったわ。「異常者」や「性格破綻者」はいくらでも

いたけどね(笑)そもそも優れた人格って後天的に身につくモンなの?

本当の意味の「人格者」って真の天才と同じように滅多にお目にかかれる

機会が無いものじゃないかしら。

アタシがフルコンやってた時、道場の師範なんて馬鹿を絵に描いたような

人で、「青少年の育成」なんて口では一丁前の事言ってるくせに

実際は浮気しまくってんのバレて奥さんに捨てられてやんの(笑)

アタシの周りは結構動揺してる奴もいたけど、アタシは「師範だって男だから

そんなもんやろ」って冷めてたわね、当時高校生だったから今思うと

随分とまあ、可愛げの無いクソガキだったと我ながら思うわ(笑)

やっぱり格闘技って人格を磨くんじゃなくて、人格が出てしまうものよね

 

 

 

アタシ、基本的に出不精なんでオフ会とか滅多に行かないのね。

でも2年ほどまえにちょっと気が向いて某サイト主催のオフ会に

出席した事あるのよ。

そこでは色んな格闘技やってる人とお話できて面白かったんだけど、

某実戦中国拳法やってる人だけはかなりイタイ人だったわ。

なんか自分の先生の武勇伝ばっかし話すのよね。

「○○先生はフルコン黒帯をKOした!」とか「ウチの流派は

色んな格闘技経験者も教えを請いに来てる」とか

別にフルコン黒帯をKOしようが殺しちゃおうがどうでも

いいんだけど、基本的に中国拳法の人たちって自分の

先生をメチャクチャ崇めてるよね。ま、先生を尊敬すんのは

いい事なんだけどさ。

でも格闘技って自分が強くならなきゃ意味無いし、それに

一流一派の「先生」と呼ばれてる人がその辺の

空手家に負けてどーすんの(笑)

勝って当たり前でしょ、武勇伝にすらならないわよね。

レベルの低い自慢話してるって気付かないのが

痛々しい所よね。アタシも「すごいですね」なんて

神妙な顔して聞いてたけど、腹の中じゃゲラゲラ

大笑いしてたわ(笑)コイツ馬鹿じゃねーのって。

マジメに中国拳法やってる人が気の毒よね。

それとも中国拳法の技術にはこうやって人を笑い死にさせる

秘術もあるのかしら、なーんてね(笑)

 

昨日の続きなんだけど、アタシはいわゆるサバキ系の空手でも黒帯貰ったから

今回はサバキ系空手のお話。

「サバキ」って元々は芦原会館っつー流派が始めた技術なんだけど、

基本的には相手の攻撃を受けるなり避けるなりして相手のサイド、バックに

回り込んで殴ったり蹴ったりするのね。

んで、これってサバキの元祖芦原会館が出来た当時ってポスト極真会館の

争いが激しかった時期でもあるから、動きが対極真用って感じがしないでも

ないのよね。

極真のアンチテーゼとして前面に押し出したっていう営業的な側面が強い

技術やなって、当時は思ったものよね(今も思ってるけど)

サバキ系の空手って、サバキは相手の死角に入って攻撃するから

危険だって事で試合をしないとこも多い、やってるとこもあるけど。

アタシがいた所は一応身内で小さい試合形式はやってたけどね。

やっぱり試合はどんな形にせよやるべきよね、実際やってみると異様に

スタミナを消耗したり、こんなに自分は動けないもんかって

色んな発見があるから。

「実戦を意識してサバキを・・」つったって意識するだけで出来たら

苦労しねーって。いかに相手の攻撃をサバくか?じゃなくていかに普段の

約束組手に近いシチュエーションに相手を誘導するか?が大事なんだけど

この感覚って絶対に人間相手にボコスカやっていかないと身に付かないしね。

でも、こういう技術の本当に危険な所って、見かけが妙に実戦的に見えるから

やってる人間が勘違いしちゃうことよね(笑)

 

 

 

アタシはフルコンの経験も結構長かったんだけど、昔から感じてるフルコンの

悪い所つーか個人的に嫌いな所って今だに「実戦云々」とか「競技と実戦は別」

とか言ってる所だと思うのよね。

フルコンルール自体はスポーツとして優れてるんだから「顔を叩かない競技

です」って堂々と言えばいいのに、なかなか割りきれない人が多いよね。

アタシはフルコンやってる時は、完全に「自分のやってるのは顔無しキック」って

認識してましたけどね、実際そうだし。

よくいるのが「試合では叩かないが、稽古では顔面も意識して云々」って

ほざいてる人。

意識してるだけで顔面攻防が出来ると思ってるなんて、おめでたいよね。

基本的に格闘技っていっても、技術体系に存在しないモノは出来るわけ

無いのよね。

ボクサーや空手家が地面意識していきなり寝技が出来るわけないでしょ、

それと同じで顔面攻防の技術が競技の上で存在しないフルコンが、

どんなに顔面を意識したとこで出来るわけ無いのよね。

たまに掌底とかグローブつけてペチペチやってるのは問題外、

レベルの低い者同士でやっても遊びと同じ。

やっぱり競技の中でそれなりに体系が無いと駄目ね。

でもフルコンって少ないパイの奪い合いだし、キチンとしたプロ(アマ)組織が

あるわけでもないしで道場構えても生き残るの大変なのよね。

結局「実戦云々」しないとお客様が来ない時代なんでしょうね。

 

 

カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[08/27 半端人間]
[08/03 紅雪井出]
[07/11 アツシ]
[05/30 バクダン]
[05/28 瞳子]
最新TB
プロフィール
HN:
打撃マン
性別:
男性
趣味:
殴る蹴る
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
HOMEへ戻る
忍者ブログ | [PR]
shinobi.jp
[PR]Samurai Sounds