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昨日付き合いで某居酒屋チェーン店で飲んでたんだけど、
ある先輩の事を思い出してきちゃったわ。
その先輩ってアタシがアマボクやってた時のプロの先輩なんだけど、
今も都内のその辺のジムでトレーナーやってるはず。
その先輩は喧嘩が強いというよりウマイ人だった。
昔の話だけど、やっぱし某居酒屋チェーン店で飲んでると、その先輩が
極真と思われる人間と喧嘩になって「表出ろやー」って感じになって
しまったのよね、ちなみに先輩は自分はボクサーだって事は最後まで
言わなかったけどね、これがまたズル賢いんだけどさ。
んで、表出たはいいけど外は寒いしどうすんのかしらって見てたら
その先輩が「空手って顔叩かないんでしょ、じゃあ顔の殴り合いじゃオマエと
互角に出来るなあ」って感じの事を相手に言ったわけね。
で、プライドを逆撫でされた極真男は当然顔面パンチでかかってきたのね。
その極真男がガタイからして80キロぐらいかなあ、先輩が確かバンタム級で
普段の体重が50後半~60ちょいってとこだったかな。ハッキリいって小さいし、
だから極真男もなおさらムカついたんでしょーね。
でも先輩から見れば極真のパンチなんて止まって見えるわけよ、正直下手糞
極まりないのは事実だし。
ホイっとかわしたと思ったらそっからが凄くて文字通り顔面パンチの雨あられ、
極真男が見てて気の毒になるぐらい顔面ボッコボコにされて引っくり返ってた。
軽量級ボクサーのラッシュにデカイ極真男が何の反撃も入れられなかったのは
アタシはすでに空手から離れていたとはいえ、ちょっとした衝撃だったわね。
でもこれってもし先輩が「蹴りでも何でも来いやー」とか吠えてたらもしかして
前蹴りブチ込まれて悶絶してたのは先輩だったかもしれないし、
この先輩がウマイのは相手を自分の一番得意な土俵にのせた事よね。
本当にこういう駆け引きに長けた人だったわねえ。
何かなんとなく思い出して当時を懐かしく回想してしまったわ(笑)