サバキ脳を鍛える馬鹿の観戦トレーニング

武道と宗教っつーのは紙一重だと思うんだけど、格闘が目的の武道が

宗教チックになっちゃったら終わりだとも思うのよね。

アタシがサバキ系空手やってた時の先輩や同輩にも宗教チックな人多くて

ボクシングやキックの試合観戦してると「あれはサバキだ」とか

「この動きもサバキだ」とか終いにゃ単なるウィービングまで

サバキだとか言い出すから困ったわ（笑）

ま、コイツらの例は極端だと思うけど（多分）こういうタイプの人って

意外と居るのよね。自分たちが拝んでる技術は、他の競技の選手クラスの

人間もやってるんだって事を確認して安心感みたいのを得たいのかしら。

じゃあアンタらは実際リングで戦ってる彼らのように強豪選手のパンチや

蹴りを、大好きなサバキっぽい動きで防げるのかよって言うと

「護身が目的だから、試合は必要ないから」とか言い出すしなあ（笑）

こういうの一昔前に流行った「ゲーム脳」ならぬ「サバキ脳」とでも

言うのかしら。一流選手の動きが皆サバキに見えてきたら要注意ね（笑）

でも、本当に信じるって素晴らしい事だと思うわ（笑）

顔を叩けば真剣だ

以前、極真館の全日本が一番ぐだぐだになんじゃねーのって

書いたけど、期待に反してそんなにぐだぐだにはならなかったわ（笑）

とりあえず「離れて空手っぽく戦う」っていう意識は選手の皆さんに

浸透してたみたい。でも相撲空手スタイルの他流派が多数参戦してきて

アッサリ優勝持っていかれたりしたら果たしてどーすんのかってのは興味

あるわ、まあ相撲空手は最初から反則って事らしいけどさあ。

正直言って真剣勝負ルールの方がぐだぐだになってしまった感じ。

めっちゃレベルの低いキックボクシングごっこを見せて、客から

しっかり金を取る盧山先生の神経を疑ってしまったわ、さすが達人は

考えてる事が違うわねえ（笑）

あれが真剣勝負っていうなら、今回の全日本の通常ルールで必死に

頑張ってた選手の皆さんがやってる事は、オママゴトにすら及ばない

カスみたいなモンて事よねえ、顔叩かないと真剣じゃないって事だしね。

選手の皆さん、お疲れ様でした（笑）

達人敗れる！！

柳 龍拳とかいう一部のマニアの間で知られていた自称２００戦無敗、

６５歳の達人が遂に他流試合の場に登場してきたわ。

なんかすごいプロフィールで、大東流免許皆伝十段、日本天心流十段、

龍神流気合術免許皆伝十段なんですって、

しかもヒクソンより強いとか豪語しちゃってるわ。

この柳さんが「他流試合に応じます」と言ってる事もあって、

ある柔術家が挑戦者として名乗り出たわけね。

んで、試合結果はyoutubeでもアップされてるけど、柳さんが

一方的にボコボコにされて完敗（笑）インチキである事が

バレてしまったわけね。

見てて面白かったのが、最初に一発ブン殴られて

倒れた柳のジジイが、立ち上がってからは完全に頭真っ白って

感じでふらついてるとこは笑わせてもらったわ。

あと柳のジジイがＫＯされてからのお弟子さんの様子とかの

画像が出回ってたけど、みんなすごい切なそうな顔してて

面白かった（笑）

そういやこのジジイ担架で運ばれちゃったらしいわね、

そのまま死ねばよかったのに（笑）

 

 

絶縁だぴょーん

平素より当会をご支援いただき、誠にありがとうございます。
　さて１０月半ばから小島一志氏がインターネット上に当会に関する記事を

掲載していましたが、そのほとんどが憶説と判断でき、

こちらが認識する事実とは異なる内容でした。　　
全国の道場生への影響を考慮し、当理事会において今後小島一志氏および

夢現舎からの取材、応対を断り、一切の関係を絶つことを決定致しました。
　当会では武道団体として、ふさわしい組織作りを徹底させていく所存です。

今後とも何卒ご指導ご鞭撻のほどを宜しくお願い申し上げます。

 

↑ってな事が新極真のＨＰに書いてあるのよね。

小島一志さんって確か極真大好きで「極真空手が最強の格闘技」とか

ギャグにしか聞こえない事を本で主張してた人よね。

この人のブログを見た事あるんだけど、その時は新極真と和解しましたって

感じに書いてあったんだけどね。でもブログで小島さん自身が

「松井派を持ち上げて、新極真を悪者にするために憶測で

批判を書いてたよーん」

って感じの事を書いてた事もあったんで、新極側もこいつは

たまんねーやってんで絶縁を宣言したみたいね（ちなみに現在は

その部分は削除されてるみたい）

ま、小島さんて著書を読んでもわかるけど、自分が思い入れのある

流派はトコトン持ち上げて他はトコトン貶すんで、結局度が過ぎると

こうやってオマエとは絶縁だーとか言われちゃうわけね。

まあ今時空手を扱ったって高が知れてるし、これを機に格闘技関係の

ビジネスから離れたらどーですか。

つーか夢現舎って何やってる会社？

 

今更ゲームブック

昔ゲームブックってモンがあったわよね

若い人は知らねーか。

右へ行くなら５２へ、左なら１２４へ、みたいな奴ね。

んで、間違った道とか行くといきなり死んだりするのね。

アタシは結構コレが好きだったんでたくさん持ってた

（スティーブ・ジャクソンの「ソーサリー」とか）

でもテレビゲームが高度になってくると、本を媒体にした

ゲームブックは限界があるから廃れるのも早かったわね、

それ以前に駄作が連発されたっつーのもあるけど。

ブーム最盛期には本当にヒドイ出来のゲームブックもあって、

アタシが知ってる奴だと選択肢がバグっててクリア不可能な

状態なのに普通に売ってるというトンデモねーのもあった。

なんでこんな話をしたかっていうと、昨日古本屋行って

懐かしのゲームブックを大量に買ってきたのよね。

アタシが面白いと思ったのは「ネバーランドのリンゴ」と

「ニフルハイムのユリ」って奴。難易度は相当高いけど、

ゲーム的な完成度が高い作品になってるわ。

ゲーム好きなら買っても良いんじゃないかしら。